いわゆる「1対1」ですね。
横3m縦5mくらいのグリッドをつくり、一方からオフェンス側がドリブル。もう一方のディフェンスはボールを奪いにいき、奪ったらオフェンス側のラインまでドリブルで抜けます。
オフェンス側の注意点としては、あくまでも「ドリブル」で抜く、ということ。相手が目に入るとすぐにボールを強く蹴ってしまうのは、一見勇ましく見えますが、ドリブルの自信がない現れです。
これは試合中でもよく起きること。失敗してもいいのでドリブルでチャレンジするよう促します。
ディフェンス側が陥りがちなのは、自分の側のラインから一歩も動かず、「守って」しまうこと。ディフェンスは「守る」のではなく、「ボールを奪う」ことという意識を持ちたいです。
コーチの「スタート!」という声と同時に走ってボールを奪いに行くよう促します。
上の写真で分かるように、最初はディフェンス側が一歩も動けてないですが、声がけしていくと、下の写真のように相手との間合いを詰められるようになります。